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念願の…

blue-dragonのちゃむさんが青緑書いてくださいましたー*\(^o^)/*
ちゃむさんの青緑です!
青緑!







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何が欲しいと聞かれて自分の誕生日を気にかけてくれ、しかも欲しいものをくれるという願ってもない申し出に、かねてより悶々と切望していたナニを希望することにした。

征士から好きだと告ってくれて、実は俺もだったんだと互いに意志疎通を果たし、手を握り、キスをして、ようよう体も繋げる事が出来て幸せ いっぱいなのだけれど、なんと、征士はSEXに関しては奥手で、ほぼマグロ状態だった。

それはそれで自分の思い通りに事を進める事が出来るので有難く、自分の手練手管で征士が身悶えよがる姿は、この世のものとも思えないほ どきれいで卑猥でエロい。
だが、幾度事を重ねても、俺が手を出さない限りは征士の方から誘ってはこない。
キスだってそう、俺の方から仕掛けないと征士はその口を開いてはくれない。
ましてやフェラなんてもってのほか。

だから、俺はこの言葉を待っていた。
征士からいって来てくれた時にはもう万歳三唱、飛び上がって喜ぶのをどう我慢したかわからないくらいだ。
照れ屋で恥ずかしがり屋で、俺からHな会話をしようものなら普段ならば鉄拳が飛ぶ。
恥ずかしがり屋だから、照れると狂暴になるのだ、俺の征士は。
だから命がけ。
あいつの鉄拳は秀の威力と遼のスピードを持っている。

なるべくオブラートに包み、俺は希望を口にした。
「俺、征士の”尺八”が欲しい」と。

征士はちょっと驚き、口元へ手をやりしばし考えてから、「わかった。考慮しておこう」と言ってくれた。

此処でも俺は万歳三唱、跳びあがって二回転ひねりを繰り出すくらい喜んだが、其れはクールに抑え込んだ。

「頼むな?」

ちょっと頬を染めて言うと、征士はにこりと微笑んでくれた、その頬も少し色づいていたのを俺は見逃さない。
ゆっくりと征士を抱き寄せて、目で、いいか?と合図を送ると、すっとそのまぶたが伏せられたので、長いまつげがきれいな薄紫の征士の瞳 を隠すのをもったいないと思いつつ、顎を掬って口付けをした。

OK が出たらばこっちのもの、征士が我に帰らないうちにと俺はどんどんことを進めていく。
征士が「食事の後片付けが…」といえば「俺が後でする」 と答え、「風呂を…」と言えば「後で一緒に入ろう」と、それ以上は何も言えなように口をふさぎ、もう征士の口からは艶めかしい喘ぎ声しか聞きたくないとばかりに攻め立てた。

そして、尺八ってこうするんだよ、とばかりに征士の物を口に含み、懇切丁寧に舐めあげかたや吸い方、攻め方を伝授してやった。
感度は個人差があるので、俺は違うかもしれないが、征士はフェラをしながら乳首をいじられるのが好きだ、と思っているので、吸いながら 手を伸ばしては胸の尖りを存分にいじくり倒してやると、征士は股間を俺に擦りつけるように身悶えるからたまらない。

征士のこらえきれない喘ぎが俺の聴覚を刺激し、征士の発するフェロモンが嗅覚を刺激して、俺の視覚には征士のきれいな金糸が躍り、俺の 脳内が征士でいっぱいになる。
縋るものを求めておれの背に回してくれる腕が暖かく、触覚はさらに敏感になり、征士に触れる全てがしびれてくる。
一度、精を放って弛緩させてからゆっくりと征士の後ろをほぐしていき、異物感や嫌悪感から快感へと意識と体が移行してくると征士の声も 変わる。

あえて、前立腺は触れない様に解してからゆっくりと自分を征士の中へと挿し込んでいく。
何度経験してもまるで初めての様な反応を示す征士が、お前どんだけ乙女なんだよ、と、心の中でつぶやいてはそれを有難く頂戴するのは俺の特権。
奥まで挿し込むと、征士は全身をわななかせる。
俺を受け入れたことを全身で喜んでいることがわかる。
だから、俺はゆっくりと、焦らず、 がっつかず、征士を堪能する。

締め付けてくる内と、艶やかな喘ぎ声と、しっとりと汗ばんだ肌と、背に立てられる爪。

緩急をつけ、大きな動きで前に、奥へ、腰をまわし、征士の足を入れ替え、後ろから抱けば征士のものと共に可愛がり、その背に吸い付き後 を残す。
もはや俺達は獣だ、と、欲望のままに繋がるだけの動物と化してまぐわう。
あるのはただ、摩擦熱と吐き出したい欲望頭は真っ白になり、瞬間、解放が訪れた。
征士はと見るとぐったりと倒れ伏し息も荒い。
そう言う自分も肩で息をつき、へとへとになっていた。

征士に最後まで搾り取られた感でいっぱいになりながらずるりと自分の物を取り出すと、共にぬるりと精液が垂れる。右手は征士の放った物 でべったりと濡れていた。

ああ、一緒にイケたんだと思うとうれしくて、えへへと笑うと

「気持ち悪く笑うな…」

とかわいくない言葉をもらった。

でもそれも照れ隠し だってことは知っていて、征士の耳が赤いよ、とは言わない。
言ったら今までの雰囲気ぶち壊し打から。
俺はその濡れた手を征士の身体に塗りたくり始める。

「何をする?」
非難めいた視線を投げかける征士に、俺はにこりと微笑んで「きれいにしてやるから…」と自分の顔を征士の身体に這わせて ゆく。

「尺八、楽しみにしてるから……」

そう言いながら征士の身体を舐り始めると

「どうして、それほど…?」

身体をピクリと震わせる。

「だって……好きなんだもん……」

舌で乳首を舐めながら言えば

「ン……わかった……」

と言ってくれた。

俺は尻尾をぶんぶん降って(あれば、だが)征士を又喜ばせるべく力を振り絞った。
俺は最高に幸せ者だよ、征士!!

当麻があれほど望んでくれるのならば、ヘタなことは出来ないな、と征士は会社帰りに練習をするためにカラオケに通った。
当麻には残業だと言って毎日1時間、練習を重ねた。
よろこんで貰いたい一心で個室で一人、黙々と練習をし、当麻の誕生日を迎えた。

「当麻、誕生日おめでとう。私からのプレゼントを贈ろう」

食事を済ませてから征士がおもむろに立ち上がり、そう言うので、当麻は、きたか!と目を輝かせた。
いささか時間的にはデザートのケーキもまだだったが、せっかく征士から誘ってくれたのだ、このタイミングを逃してはいけない。
当麻はいそいそと征士の前へと進もうとした。

「待て、それでは近すぎる…お前は、そう、ここに座ってくれ」

指示された椅子に嬉々として座り込み、一体どうやってしてくれるんだろうかとわくわくしながらその時を待った。
自分からジッパーを下ろしておくか?
いや、はじめっからしてくれるかな?
あの指が俺のズボンのジッパーを下ろすなんて夢のようだ。
なによりあ の、征士が頬を 染めながら伏し目がちに、征士のお口へといざなわれたら俺どうなっちゃうだろうかとか脳内はアドレナリンが出っぱなしで、息子さえ期待に膨らんできてるようだ。
待て待て、征士からしてくれるまで我慢だ、俺!

そんな俺の我慢を知ってか知らずか、征士は、俺の正面に正座した。その位置だと遠いんだけど、改まって挨拶でもしてから来てくれるんだろうか、征士ならやりかねんので、黙って征士の次の行動を待った。

何処からか征士は、なんと、尺八を取り出して……

ぶお~~~っと、吹きだした。

ああ、神様……って、今月はいないんだった。
俺の征士はこんな奴です。
男前できれいで強くてかっこよくて、初心で奥手でかわいい奴です。
俺は征士の尺八を聞きながら涙を流しながら微笑んだ。




END





お互い残念さ満載の二人ですいません。
当麻に愛を!(笑)



**********



わーいわーい。
間抜け可愛い当麻ゴチですー。

どうして今日アップさせていただいたかというと、
今日が私の誕生日だからなのですー。
毒さんと誕生日が同じなのよ。

そしてあと3日母が産まずに我慢していてくれたら、
当麻と同じ年齢の一日があったのに!
母よ! 我慢が足りん!
と思ってしまう今日で○○歳になってしまったワタクシでした(笑)

勝手に誕生日プレゼントにいただいちゃいました。
ちゃむさんありがとう!
次も待ってまーす!

kco

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