たいいくのひ
since November 22th 2012
【055】星合
この人たち、攻め受けどっちなんだろーなーって、他人事のように想像しながら書いた。
征当にしておきますけれども。
**********
道を間違ったのかもしれない。
コースタイムで一時間ほど歩けば出るはずの分岐点に一時間歩いてまだ着かないことに、当麻は気を揉みはじめていた。
さっきから誰ともすれ違っていない。
これまではずっと標準タイムの八割くらいで来ていたはずだ。
五人で行こうと言っていたのに予定が近づくにつれて秀に急用ができ、伸が体調を崩し、皆で集まるなら山がいいと最初に言い出した遼までが、父親の仕事のアシスタントが急に入ったということで来られなくなり、結局残ったのは征士と当麻の二人。
当麻は征士と二人なら何も登山でもなかろうと言ったのだが、せっかく道具もそれなりに揃えて、靴も買って慣らしたのだという征士の、いつになく楽しみにしていたらしい電話にほだされて、じゃあ二人で山もいいかということになったのだ。
当麻は早朝に大阪を出て。
征士は前の晩に仙台から夜行バスを使って。
登山口へと向かうバスの出る駅で落ち合った。
信州の、山に全く興味のない人間でも名前だけは聞いたことのあるような有名な山の、それほどメジャーではないにしてもガイドブックには載っているようなルート。
登りはロープウェーを使って距離を稼ぎ、頂上でのんびりしても日没までには下山できる予定でいた。
下山の時間によってはそのまま帰ってもいいし、無理ならその辺りで宿も取れるだろうという、学生ならではのゆるい心づもりで。
体力にはそれなりに自信がある。
なんといっても二人とも現役の大学生だ。
道中について特に不安は感じてなかったし、実際に登りはなんの問題もなく、残雪の頂上からの晴れやかな展望も満喫した。
下山も地図を確認しながら来たつもりだった。
どのくらい引き返せば、正解ルートに戻れるだろう。
日没まであと…。
「…ダメだな」
「…そのようだ」
二人は歩みを止める。
ここ何分かは黙ってひたすら歩いていたのに、考えていることは同じだったようだ。
「この場合、無闇に歩きまわらずに、日が暮れてしまう前に安全な落ち着き場所を確保した方がいい」
「ああ」
当麻の言葉に、征士がうなずいた。
道なき道になりかけていたところを、風をさえぎる岩のあったところまで戻る。
少し開けて展望があり、空が広い。
日の落ちていくさまがよく見える。
「とにかく一息着こうぜ」
岩にもたれかかるようにして、二人並んで座った。
夕日が二人を照らす。
「今夜は低気圧が通らなさそうなのが不幸中の幸いだな。明日明るくなったら来た道を戻ればいい。問題ない」
「ああ」
一度腰を上げると、征士は当麻が教える通りにありったけの衣類を着込んだ。
空っぽにしたザックに足を突っ込み、当麻が持ってきていたツェルトを二人でかぶって頭だけ出す。
日が地平線に近づくにつれて、たしかに気温も少しずつ下がってきている。
これが明け方またぐっと下がる見通しのようだ。
「もっとくっつけよ。凍え死ぬほどじゃなくても、結構下がるぞ。天気が良すぎる」
征士は返事をする代わりに、これ以上は無理と言うところまでピッタリと当麻に身を寄せた。
これだけ近いと着ぶくれた上からでも当麻の体温が伝わってきそうな気がする。
空が鮮やかなオレンジから紫のグラデーションになり、雲ひとつない濃い藍色になりかけたところから、星が瞬き出す。
「一番星だ」
征士がその一言をいい終わらない内に、あっという間に星はその数を増やしていき、瞬く間に満天の星空となっていく。
「すごいな」
何度も本格的に星空の観察を経験しているだろう当麻が、その一言だけ発して絶句する。
尻の下からふわっと浮かび上がり、重力を感じなくなる。
普段はわからないくらいの早さの星の巡りが目に見えてぐるぐるとまわっているようで、そのうちに星がまわるのか自分がまわっているのかわからなくなってくる。
そのうち今度はどこが上でどこが下なのかも定かではなくなる。
「宇宙に浮かんでいるようだな、当麻」
「そうだな」
「こんな感じだったのか?」
「…何が?」
征士の問いに、当麻は垂れた目を丸くしてきょとんとしている。
「行ってきたではないか。お前は」
呆れたように征士が聞くと、
「ああ、あれね。あれはまーったく記憶にございません」
と、当麻は苦笑する。
「お前が衛星軌道を漂っていた時のことを何も覚えていないという話、あれはお前一流のネタかと思っていたのだが。本当に全く、少しも覚えていないのか」
「ネタじゃねぇよ。俺だって、わかってりゃ起きていたかったよ。だから宇宙を見てきたのは遼だけなの。残念ながら」
すねた声が返ってくる。
「せっかく宇宙まで行ったのに全く記憶がないとは、もったいない話だな」
寝汚いにもほどがある、と征士はため息をつく。
「だよなー。ほんと、もったいない話だよな」
まるで他人事のように当麻が言って。
そして二人で笑う。
「…悪かったな、こんなことになって。ウチの人は心配しないか?」
ふとうつむいて、当麻がつぶやいた。
「家の方は一、二泊してくると言ってきたから問題ない。だいたい、お前が謝る筋合いではないだろう」
何でも悪いことは自分の責任にしてしまう当麻の困った癖に、征士は仕方がないヤツだなと青毛の頭を手のひらで軽くたたいた。
「連れてきてもらったつもりはないぞ。自分だけの責任のように思ってもらっては困る」
そうじゃないんだ、と当麻は慌てて言葉をつなぐ。
「いや、さ。ちゃんと調べてきたつもりだったから。俺すっごい楽しみだったんだ。ここ来んの。だから準備も楽しかった。ワンゲルの友達に色々教えてもらって、道具借りて」
当麻はまた空を見上げる。
太陽の残り火は消え去り、一面の群青に無数の星。
「これ、貸してくれた友達と練習で登ったんだぜ」
当麻の顔は星明かりに、本当に楽しそうに輝いている。
征士は自分たちをすっぽりと包むオレンジ色の薄いシートに目をやる。
登山専用のものらしく、使い込まれた形跡がある。
「だからこのようなものがあるのか。いい友達もいるのだな」
「ああ」
こんなに落ち着いて安定感のある当麻と接するのは初めてではないかと征士は思った。
戦いながら同じ部屋で寝泊まりしていた頃のヒリヒリするような不安定さが嘘のようだ。
「お前が楽しそうだと、私も安心する」
「何だよそれ。心配してたのか?」
子ども扱いされていると感じたのか、当麻は口を尖らせる。
「まぁ、少しな。安心と、ちょっとした寂しい気持ちと、両方か」
「どうして俺に友達がいて、お前がさみしがるんだよ」
「さあな」
そう言って征士は微笑む。
そんな征士の横顔を感じながら、また当麻から口を開く。
「俺、お前達とあんなことに巻き込まれるまでは、友達なんていらないもんだと思ってたんだ」
「そうか。今は違うのか?」
「違うな。友達はかけがえのない宝物だと、今は思う。それはお前らのお陰だし、お前らは俺にとって特別だからな」
当麻はそこで一度言葉を区切る。
「あー、俺、変だな、ちょっと。…でも俺、今日が本当に楽しみだった。お前と二人でここにくるのが。そう。なんかさ、ええと、……会いたかったんだ。ずっと。お前に」
征士は驚いて当麻の顔を見る。
当麻はまっすぐ前を見たまま、
「あれ? 俺、なに言っちゃってんだろ。ダメだ。なし。今の」
慌てた声でそう言うと、身体を少し縮こまらせて、膝の辺りに顎をうずめている。
無風。
星からシンシンと音が聞こえるような気がするほどの、静寂。
「……私だって楽しみだった。今だって、十分楽しい。こんな星空を見るのは初めてだ」
当麻が征士の横顔を見やる。
前髪に隠れていない方の左側。
星の煌めきがそのまま瞳に映っている。
「こんなに綺麗だと感じるのは…その…お前と…一緒だからだと思う」
「………」
「………」
「………へ?」
「…へ、じゃない」
征士は空を見たまま表情を憮然とさせる。
「いや、あの、ははは」
当麻はなんだか居た堪れない気持ちを、笑ってごまかそうとするが
「何を笑っている」
という怒っているような、拗ねたような一言で両断されて。
「……ごめん」
もうどうしたらいいのかわからずに、当麻はザックに突っ込まれている自分の膝に額をくっつけた。
「何だか眠くなってきたよ」
照れ隠しなのか、本心なのか。
その両方なのか。
自然にに抱かれる心地よさと、大切な友と二人身を寄せ合う温かさと。
当麻はもう、目を閉じている。
「そうだな。眠ってしまって大丈夫だろうか」
「平気だろ」
「寒くないか?」
「お前は?」
「大丈夫だ。お前とくっついているから、あたたかい」
「俺も」
当麻は征士の肩に頭を寄せると、その重みをすべて預けた。
「来て…よかった」
大きな欠伸をしながら、当麻は一言そう言うと、すとん、と意識を夢の中へ転がしたようだ。
相変わらずの寝つきの良さに苦笑しながら、征士はまだしばらく空を見上げ、星に抱かれていた。
おわり
**********
もともとは幽閉された二人というところから着想して、遭難して二人きり、かなりハードな状況で、と考えていたんだけど、当麻が準備不足の遭難なんてしないよなーと思いまして。
このタフな二人で遭難して復帰できない状況で、しかも愛を囁き合える余裕のある状況っつーのが思いつかなかった。
どっちかが死にそうになってるよなー、とか。
で、ただの星空デートになりました(笑)。
恋愛未満な感じで。
道迷い遭難には気をつけましょう!
これは夏山です。
10月にやると凍死もあるかもですよー(笑)
征当にしておきますけれども。
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道を間違ったのかもしれない。
コースタイムで一時間ほど歩けば出るはずの分岐点に一時間歩いてまだ着かないことに、当麻は気を揉みはじめていた。
さっきから誰ともすれ違っていない。
これまではずっと標準タイムの八割くらいで来ていたはずだ。
五人で行こうと言っていたのに予定が近づくにつれて秀に急用ができ、伸が体調を崩し、皆で集まるなら山がいいと最初に言い出した遼までが、父親の仕事のアシスタントが急に入ったということで来られなくなり、結局残ったのは征士と当麻の二人。
当麻は征士と二人なら何も登山でもなかろうと言ったのだが、せっかく道具もそれなりに揃えて、靴も買って慣らしたのだという征士の、いつになく楽しみにしていたらしい電話にほだされて、じゃあ二人で山もいいかということになったのだ。
当麻は早朝に大阪を出て。
征士は前の晩に仙台から夜行バスを使って。
登山口へと向かうバスの出る駅で落ち合った。
信州の、山に全く興味のない人間でも名前だけは聞いたことのあるような有名な山の、それほどメジャーではないにしてもガイドブックには載っているようなルート。
登りはロープウェーを使って距離を稼ぎ、頂上でのんびりしても日没までには下山できる予定でいた。
下山の時間によってはそのまま帰ってもいいし、無理ならその辺りで宿も取れるだろうという、学生ならではのゆるい心づもりで。
体力にはそれなりに自信がある。
なんといっても二人とも現役の大学生だ。
道中について特に不安は感じてなかったし、実際に登りはなんの問題もなく、残雪の頂上からの晴れやかな展望も満喫した。
下山も地図を確認しながら来たつもりだった。
どのくらい引き返せば、正解ルートに戻れるだろう。
日没まであと…。
「…ダメだな」
「…そのようだ」
二人は歩みを止める。
ここ何分かは黙ってひたすら歩いていたのに、考えていることは同じだったようだ。
「この場合、無闇に歩きまわらずに、日が暮れてしまう前に安全な落ち着き場所を確保した方がいい」
「ああ」
当麻の言葉に、征士がうなずいた。
道なき道になりかけていたところを、風をさえぎる岩のあったところまで戻る。
少し開けて展望があり、空が広い。
日の落ちていくさまがよく見える。
「とにかく一息着こうぜ」
岩にもたれかかるようにして、二人並んで座った。
夕日が二人を照らす。
「今夜は低気圧が通らなさそうなのが不幸中の幸いだな。明日明るくなったら来た道を戻ればいい。問題ない」
「ああ」
一度腰を上げると、征士は当麻が教える通りにありったけの衣類を着込んだ。
空っぽにしたザックに足を突っ込み、当麻が持ってきていたツェルトを二人でかぶって頭だけ出す。
日が地平線に近づくにつれて、たしかに気温も少しずつ下がってきている。
これが明け方またぐっと下がる見通しのようだ。
「もっとくっつけよ。凍え死ぬほどじゃなくても、結構下がるぞ。天気が良すぎる」
征士は返事をする代わりに、これ以上は無理と言うところまでピッタリと当麻に身を寄せた。
これだけ近いと着ぶくれた上からでも当麻の体温が伝わってきそうな気がする。
空が鮮やかなオレンジから紫のグラデーションになり、雲ひとつない濃い藍色になりかけたところから、星が瞬き出す。
「一番星だ」
征士がその一言をいい終わらない内に、あっという間に星はその数を増やしていき、瞬く間に満天の星空となっていく。
「すごいな」
何度も本格的に星空の観察を経験しているだろう当麻が、その一言だけ発して絶句する。
尻の下からふわっと浮かび上がり、重力を感じなくなる。
普段はわからないくらいの早さの星の巡りが目に見えてぐるぐるとまわっているようで、そのうちに星がまわるのか自分がまわっているのかわからなくなってくる。
そのうち今度はどこが上でどこが下なのかも定かではなくなる。
「宇宙に浮かんでいるようだな、当麻」
「そうだな」
「こんな感じだったのか?」
「…何が?」
征士の問いに、当麻は垂れた目を丸くしてきょとんとしている。
「行ってきたではないか。お前は」
呆れたように征士が聞くと、
「ああ、あれね。あれはまーったく記憶にございません」
と、当麻は苦笑する。
「お前が衛星軌道を漂っていた時のことを何も覚えていないという話、あれはお前一流のネタかと思っていたのだが。本当に全く、少しも覚えていないのか」
「ネタじゃねぇよ。俺だって、わかってりゃ起きていたかったよ。だから宇宙を見てきたのは遼だけなの。残念ながら」
すねた声が返ってくる。
「せっかく宇宙まで行ったのに全く記憶がないとは、もったいない話だな」
寝汚いにもほどがある、と征士はため息をつく。
「だよなー。ほんと、もったいない話だよな」
まるで他人事のように当麻が言って。
そして二人で笑う。
「…悪かったな、こんなことになって。ウチの人は心配しないか?」
ふとうつむいて、当麻がつぶやいた。
「家の方は一、二泊してくると言ってきたから問題ない。だいたい、お前が謝る筋合いではないだろう」
何でも悪いことは自分の責任にしてしまう当麻の困った癖に、征士は仕方がないヤツだなと青毛の頭を手のひらで軽くたたいた。
「連れてきてもらったつもりはないぞ。自分だけの責任のように思ってもらっては困る」
そうじゃないんだ、と当麻は慌てて言葉をつなぐ。
「いや、さ。ちゃんと調べてきたつもりだったから。俺すっごい楽しみだったんだ。ここ来んの。だから準備も楽しかった。ワンゲルの友達に色々教えてもらって、道具借りて」
当麻はまた空を見上げる。
太陽の残り火は消え去り、一面の群青に無数の星。
「これ、貸してくれた友達と練習で登ったんだぜ」
当麻の顔は星明かりに、本当に楽しそうに輝いている。
征士は自分たちをすっぽりと包むオレンジ色の薄いシートに目をやる。
登山専用のものらしく、使い込まれた形跡がある。
「だからこのようなものがあるのか。いい友達もいるのだな」
「ああ」
こんなに落ち着いて安定感のある当麻と接するのは初めてではないかと征士は思った。
戦いながら同じ部屋で寝泊まりしていた頃のヒリヒリするような不安定さが嘘のようだ。
「お前が楽しそうだと、私も安心する」
「何だよそれ。心配してたのか?」
子ども扱いされていると感じたのか、当麻は口を尖らせる。
「まぁ、少しな。安心と、ちょっとした寂しい気持ちと、両方か」
「どうして俺に友達がいて、お前がさみしがるんだよ」
「さあな」
そう言って征士は微笑む。
そんな征士の横顔を感じながら、また当麻から口を開く。
「俺、お前達とあんなことに巻き込まれるまでは、友達なんていらないもんだと思ってたんだ」
「そうか。今は違うのか?」
「違うな。友達はかけがえのない宝物だと、今は思う。それはお前らのお陰だし、お前らは俺にとって特別だからな」
当麻はそこで一度言葉を区切る。
「あー、俺、変だな、ちょっと。…でも俺、今日が本当に楽しみだった。お前と二人でここにくるのが。そう。なんかさ、ええと、……会いたかったんだ。ずっと。お前に」
征士は驚いて当麻の顔を見る。
当麻はまっすぐ前を見たまま、
「あれ? 俺、なに言っちゃってんだろ。ダメだ。なし。今の」
慌てた声でそう言うと、身体を少し縮こまらせて、膝の辺りに顎をうずめている。
無風。
星からシンシンと音が聞こえるような気がするほどの、静寂。
「……私だって楽しみだった。今だって、十分楽しい。こんな星空を見るのは初めてだ」
当麻が征士の横顔を見やる。
前髪に隠れていない方の左側。
星の煌めきがそのまま瞳に映っている。
「こんなに綺麗だと感じるのは…その…お前と…一緒だからだと思う」
「………」
「………」
「………へ?」
「…へ、じゃない」
征士は空を見たまま表情を憮然とさせる。
「いや、あの、ははは」
当麻はなんだか居た堪れない気持ちを、笑ってごまかそうとするが
「何を笑っている」
という怒っているような、拗ねたような一言で両断されて。
「……ごめん」
もうどうしたらいいのかわからずに、当麻はザックに突っ込まれている自分の膝に額をくっつけた。
「何だか眠くなってきたよ」
照れ隠しなのか、本心なのか。
その両方なのか。
自然にに抱かれる心地よさと、大切な友と二人身を寄せ合う温かさと。
当麻はもう、目を閉じている。
「そうだな。眠ってしまって大丈夫だろうか」
「平気だろ」
「寒くないか?」
「お前は?」
「大丈夫だ。お前とくっついているから、あたたかい」
「俺も」
当麻は征士の肩に頭を寄せると、その重みをすべて預けた。
「来て…よかった」
大きな欠伸をしながら、当麻は一言そう言うと、すとん、と意識を夢の中へ転がしたようだ。
相変わらずの寝つきの良さに苦笑しながら、征士はまだしばらく空を見上げ、星に抱かれていた。
おわり
**********
もともとは幽閉された二人というところから着想して、遭難して二人きり、かなりハードな状況で、と考えていたんだけど、当麻が準備不足の遭難なんてしないよなーと思いまして。
このタフな二人で遭難して復帰できない状況で、しかも愛を囁き合える余裕のある状況っつーのが思いつかなかった。
どっちかが死にそうになってるよなー、とか。
で、ただの星空デートになりました(笑)。
恋愛未満な感じで。
道迷い遭難には気をつけましょう!
これは夏山です。
10月にやると凍死もあるかもですよー(笑)
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